大協小話 ~若女将のひとりごと~ 第五話 チャンジャ
2015年11月13日
どうも、若女将です。しばらくHPの更新をおろそかにしてしまいました。
子育て中のママさんは、秋は何かと忙しいので、大目に見て頂ければ幸いです。
先日、忙しい時間帯にご飯(大)をお茶碗によそったところ、大将に「盛り方が下品だ」と叱られてしまいました。自分ではサービスのつもりだったんですが…接客業って難しいですね。
第五話 チャンジャ
前回のキムチに引き続き、キムチ関連でご紹介させて頂きます。
チャンジャは、鱈(たら)の内臓をキムチ風の薬味であえて醸成させたもの。北海を回遊する鱈は“たらふく”という言葉の語源でもあるように、海にいる間にカニやエビ、貝などの海の幸を腹一杯蓄えるため、栄養価が高いとされています。そんな鱈の胃袋を一つひとつ丁寧に手作業で筋目を取り除き、時間をかけてじっくり塩蔵(えんぞう)したものを薬念(ヤンニョン)に漬けて発酵させてつくりあげたものが「チャンジャ」なのです。
ふだんは捨てられる魚の胃袋を手間を惜しまず高級珍味に仕上げる。これぞ、韓国料理の醍醐味を味わえる究極の一品といえます。
食感は、コリコリと歯ごたえがあり辛さが後にひきます。あたたかい白ご飯のお供に、またお酒やビールのあてにはもってこいの食品です。
とっても美味しいですが、塩分が高いので食べ過ぎは要注意ですよ!
又、おつまみ3種として提供している、チャンジャ,タコキムチ,サキイカのピリ辛和えは、単品でご注文頂くよりお得になっています。
お肉を待つひと時に、ちょこっとつまめる「おつまみ3種」はいかがでしょう?
追記
当店には裏メニューが存在するのをご存じですか?
ホームページでメニューのご紹介ページに隠れているんです。
普通に見るだけでは見つけられない隠された裏メニュー、皆様も見つけられてみてはいかがでしょうか?
ヒントは…「木を隠すなら森の中」です(笑)