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大協小話~若女将のひとりごと~ 第9話 サンチュ

第九話 サンチュ

 

焼肉にはかかせない大切な存在、と言っても過言ではないサンチュ。実はレタスの仲間って知ってました?サンチュは和名で包菜(つつみな)と言い、ちしゃ(萵苣)の一種なんです。日本古来の野菜として、両方とも「ちしゃ」というものです。

葉ちしゃ:サニーレタス

サラダ菜

玉ちしゃ:レタス、サラダ菜

茎ちしゃ、掻きちしゃ:サンチュ

茎ちしゃ、掻きちしゃ:サンチュ

 

ちしゃは外来語ではなく、日本の言葉なんです。茎を切ると白い液が出て、乳の草「乳草」がなまって生まれました。平安時代には、多く栽培されていたそうです。しかし、その後掻きちしゃ(サンチュ)はほとんど栽培されることがなくなりました。焼肉を葉包みで食べるようになったここ数年で、掻きちしゃの需要が急速に伸び、供給が追いつかないため、同じちしゃであるサニーレタスが代用されています。

ちしゃとしてお客様に提供していれば問題がないのでしょうが、ちしゃでは通じにくいため、便宜上サンチュという名でメニューに載っているところが多いようです。逆に韓国の方では、サニーレタスの代用品としてサンチュが使われる事があるようです。なぜ互いに代用されるのかと言うと、味が似ているからだそうです。

 

当店もまた、このように葉ちしゃを「サンチュ」としてご提供させて頂いています。これは昔からの名残りで、半世紀以上前に始まった当店では、サンチュを提供するようになった当初、サンチュはまだ一般的に浸透しておらず、入手も困難だった事から、それでもまだ入手が容易だったサニーレタスをサンチュの代用品として用いていたそうです。昔の人は、葉ちしゃも掻きちしゃもまとめて「ちしゃ」と称していたようですね。

 

正直、私自身もこれをきっかけにサンチュについてちゃんと勉強するまで、サンチュとサニーレタスの違いがよく分かっていませんでした。お恥ずかしい…。

どちらをお肉に巻いても美味しいし、味も食感も栄養素も大きくは違わないので、これまで通り「サンチュ」としてお楽しみ頂ければ幸いです。

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